副業にて。
こんにちは。かばです。
昨日、本業の仕事終わりに副業のアルバイトに行ってきました。
私が勤めるコールセンターは、オペレーションの方が9.5割女性です。むしろ私以外のバイトでの男性オペレーターを見たことがありません。
これって普通のことなのでしょうか?
このような状況から、肩身が狭い思いをしております。
まだオペレーターとして電話対応を行ったことはありませんでしたが、スクリプトをもとに読み合わせを行っていたことから、お客様対応を行うことになりました。
「会話を聞かせてもらうから、電話に出たら一旦保留にして呼んで下さい。」
貫禄たっぷりの女性社員から、そう告げられた。
周りのオペレーターさんは、すらすらとお客様対応を行っている。
プレッシャーだ・・・
自分にもしっかりと案内できるのだろうかと不安になっていた時、電話が光る。
「お電話ありがとうございます。」
スクリプトをもとに案内を始める。
ご年配のお客様だ。
名前を伺うところで躓く。
名前の漢字の説明をしていただくところだが、よく聞き取れないし、言っている意味がわからない・・・
「恐れ入ります、もう一度お名前の漢字を伺ってもよろしいでしょうか。」
その後もお客様のペースに惑わされ、なんとか注文を承り、電話が終わった。
「優しいお客さんでよかったね。」
声のトーンは冷たい。
「気が短いお客様だとブチギレられていたよ。言葉遣いもっとちゃんとできへんの?」
なにも言い返せない。
「すみません。」
「ちょっとまだ心配やから、違う人に横についてもらうわ。かばくん年齢は?」
「30歳です。」
「まじか・・・もうちょっとこれからの仕事のこと考えたら敬語しっかりした方がいいよ」
へこむ。
バイトだと高を括っていたところはあるが、ここまでの公開処刑を受けるとは思ってもいなかった。
と同時に、初めての電話対応でここまでボコボコに言われたため、見返してやろうという気持ちが沸き上がった。
隣で様子をみていただく人は、いかにも温和な表情が特徴的な女性でした。
「かばさん。落ち着いたら大丈夫ですからね。頑張りましょう。」
女神か。
涙が出そうになった。
電話がなるまで、スクリプトを自分なりにアレンジする。
躓いたポイントを整理し、自分が読みやすく、わかりやすい言い回しに変えた。
電話が光る。
無我夢中で電話対応を行う。
しかしながら、一回経験したからか落ち着いている。
電話が終わる。
「すごいです!言葉遣いすごい丁寧で、私も初心に帰らないとって刺激を受けました。」
「最後の名乗りだけ忘れなかったら文句なしです。」
社員の方からやれるやん!と掌返しの祝福を受ける。
その時顔に出していない(と思っている)が、心の中でドヤ顔しました。
そのあとは快適な時間でした。
電話をかけ、お客様対応を行って、気が付けば終了時間。
足取り軽やかに帰宅の途につくのでした。
次も頑張ろう。お金稼ごう。借金返そう。
以上です。
いつもブログをお読みいただきありがとうございます。