借金癖、浪費癖は一生のお付き合い。
こんにちは。かばです。
ギャンブルを辞めて、明日から少しずつお金を貯めよう。
そうだ、一年で100万貯めて、将来の結婚資金にしよう!
これ、私が立てた決意です。
しかしながら、一度も達成することができずに、借金の通算が1000万以上を超えることになりました。
典型的なお金を持つと全て使ってしまうタイプです。
嘘をつく。
少し高級なお店に行きたがる
そうです。見栄を張りたがるタイプです。私。
というのも、これまで最低限の幸福を感じれる生活を送ってきたという自負があります。
なので、この生活こそスタンダードだ。と考え、身の丈に合わない浪費をしたいと考える。
友達や彼女にも、そういった振る舞いをすれば、自ずと結果はどうなるかわかりますよね。
今の手持ちでお金が足りない。
なら増やせばいいじゃん。
そうやってギャンブルにハマるのです。
ギャンブルをする動機
私のギャンブルの動機は、間違いなく物欲です。
ヴィトンの財布、オメガの時計、MacbookPro・・・
欲しい、今すぐ欲しい。
それこそ数えきれないほどの物欲が、パチンコや競馬に突き動かした。
そこには計画性などありません。
計画を立てても実行できない
典型的なのは競馬です。
今日は10万勝って帰るぞ。そう意気込んで前日から競馬新聞を眺める。
そうすると、自分の中であくまでも根拠のない自信ですが、この馬は間違いなくくるという馬と出会うわけです。
例えば、15時頃に出走するこの馬だけに10万円賭けたとしましょう。
その馬のオッズが1.2倍だとします。
順当に勝ち、2万円を手に入れたとしてもまだ8万円足りないのです。
するとどうするか。
その馬が出走するレースより前のレースで増やし、その馬でさらに大きく儲けようとします。
私の場合は朝イチ、もしくはお昼前ぐらいからウインズにいました。
するとどうでしょう。
目の当たりにする競馬新聞で、前日に眺めた時に全くなんとも思わなかった馬が輝いて見えるのです。
だいたい輝いて見えるのは、オッズが高い馬なんですけどもね。
その馬に賭けます。
たまに勝つときもありましたよ。ですが大抵負けました。
このままじゃ10万勝ちなんて夢のまた夢。
捲るぞと意気ごんで次のレース、次のレースへと向かう。
気が付けば、本当に賭けたかった馬が出走する前に、全財産がなくなっているのです。
いや、リアルほんとにあった怖い話ですよね笑
しかも、大抵その狙っていた馬が当たるのです。
その悔しさを噛みしめてウインズを去るわけですが、学習しません。
翌週も、そのまた翌週も。同じことを繰り返します。
実験台のモルモットのように。
嘘をついてでもやりたくなる
どんな汚いお金の工面の方法を使ったとしても、やりたくなる。
取り返せないとわかりつつも、やりたくなる。
この気持ちが、だいたい借金が200万を越えるまで続きました。
そこからは、もう転げ落ちるばかりでした。
親戚、友人、会社・・・ありとあらゆるところからうそをついて借り入れ、派手に失った。
気が付けば、再起不能に陥り、涙ながらに謝罪をして自身の病気と本気で立ち向かうことができたのです。
傷が浅いうちにカミングアウトしよう
ただただこの一言に尽きます。
返さなくなる金額まで膨れ上がると、うそをつき破滅の賭け方を続けることになります。
お金を借り、そのお金を失った段階であなたはもう正常な判断はできません。きっと。
ですのでカミングアウトをすることで、多少叱責を受けるのは仕方ありません。
だって自分のお金じゃないお金を使い、失ったのだから。
金額の問題ではありません。1万円でも10万円でも、借りたものを使い込んで借金となった時点で相談できる人にしましょう。
その金額なら、一か月の給料分から返済できます。
500万もの借金、毎月副業で10万円稼いでも、5年はかかります。税金諸々あるからね。
5年も毎日働き続けますか?
働き続けれますか?
子供がいたら?
日々の小さな成長を見過ごして生きることになりますよ。
旅行も行ける。
新車も買える。
家も初期費用として使える。
ギャンブルは、こんなバカを生み出す悪魔です。
一人でも多くの人が、ギャンブルにのめりこむことなく、健康的な毎日を送れることを祈るばかりです。
↓ 皆様の「ポチっとする30秒」を私に下さい。いつもブログをお読みいただきありがとうございます。