コロナウィルス情報を素人がまとめてみた
↓押して下さると更新を頑張れます。いつも駄文を読んでいただきありがとうございます。
ツイッターをやっています。よければ日常をのぞき見していってください。 Follow @u6vwjPbAGFbNYF6
こんにちは。かばです。
昨日、東京で過去最多の感染者数となりましたね。
それにちなんで、コロナウィルスについてあまりよく調べたことがなかったことから、今回の記事を書くことになりました。
※医療関係者ではありませんし、影響を受けている業種でもありません。取引先の業績に関わるところがあるため、好きで調べています。
ネットで見た記事を参考にして、ところどころ私見を述べています。
新型コロナウィルスについて
○コロナウィルスとは?
重度の肺炎を引き起こすといわれている新型コロナウィルスは、SARS(重症急性呼吸器症候群)と、MERS(中東呼吸器症候群)と同じコロナウィルスの仲間と定義される。
人に感染するコロナウィルスは、全部で6種類あり、そのうちの4種類は一般的な「風邪」の原因となるウィルスであって、残りの2種類は重度の肺炎を引き起こす「SARS」と「MARS」である。
今回の新型コロナウィルスは、これらの6種類のウィルスとは異なる、全くの別物と言われている。
○症状
現在確認されている一般的な症状は以下の通りである。
・発熱
・全身倦怠感
・乾いた咳
・呼吸困難
・のどの痛み、鼻水、嘔吐や下痢、さらには筋肉痛といった症状もみられる。
また、特徴的なのは、発症から数日で急速に悪化し、死に至らしめることもあるということ。
○潜伏期間
まだ明確ではないが、世界保健機構(WHO)によると、潜伏期間は、1~12.5日とされ、その多くは4~5日とのこと。
○感染経路
基本的に「動物→人」、「動物→別の種の動物」への感染はほとんどないとのこと。
主な感染経路は以下の通り。
・飛沫感染・・・感染した人が咳やくしゃみをする際にウィルスが飛び散り、ほかの人の口や鼻にウィルスが侵入し、感染。
・接触感染・・・感染した人の咳やくしゃみが身の回りのものに付着し、それを観戦していない人が触り、目や口、鼻を触ることによってウィルスが侵入し、感染。
○治療方法
現時点では有効なワクチンや薬はない。ニュースで報じられる「アビガン」は承認されておらず、特例で承認された「レムデシベル」も死亡率の改善にはつながっていないとみられている。
○感染状況
WHOの統計によれば、世界全体の累計感染者は、7月28日時点で1650万人を突破。
日本の感染者数は、約3万人となっている。
感染は、中国から感染が始まり、ヨーロッパ→北米→中南米と広がりを見せる。
死者数を見ると、世界全体では7/28時点で65万4974人の方が亡くなっている。
日本の死者数は、7/30日時点で、1001人。一日あたりの死者数は、4/22の277人をピークに減少し、現時点では低い推移を示している。
県別の新規感染者数推移グラフ。これまで感染者が出ていなかった岩手県でも感染が確認され、47都道府県で感染が確認されている。
グラフから読み取れるのは、大都市圏に隣接する都道府県にて感染が多く確認されていること。また、緊急事態宣言が発令された4月16日から5月6日の間でも新規感染が確認されているが、5月中頃から末までは比較的新規感染は抑えられた。
この結果は、外出自粛を行うことで感染が抑制されたのか、効果をアピールしたく、新規感染を公表しなかったのか、定かではないが、私は一定の効果はあったのだと思っています。
しかしながら、緊急事態宣言が解除され、街にも動きが出てきた頃、関東では東京を中心として感染が拡大。7月に入ってからは全国で再び感染が拡大するという事態になっている。
○感染リスクが高い人
・高齢者
加齢に伴い、体の機能が低下するのと同時に、免疫機能も低下していく。高齢者の場合は症状が顕著に出にくいとされ、気付いたときにはすでに重症化しているということもある。
・子供と妊婦
年齢の低い乳児や呼吸器系の疾患を持っている子供は重症化し易い可能性があるとされている。
妊婦に関しては、ホルモンバランスの乱れや、子供に栄養を持っていかれることによる栄養不足、睡眠不足など複合的な要因により、免疫力が低下しやすいといわれている。
○重症化する原因
糖尿病、心不全、呼吸器疾患(慢性閉塞性肺疾患など)等の基礎疾患がある方や、透析を受けている方、免疫抑制薬や抗がん薬等を用いている方は、重症化し易いといわれている。
特に呼吸器疾患に関しては、持病そのものを悪化させる可能性も懸念される。
○新型コロナウィルス感染の対策
・一人一人の行動を変えることで、爆発的感染を防げる。
換気の悪い密閉された場所
多くの人が密集している場所
近くで会話をすること
→これらを行うと感染のリスクが高まる。3密を避ける。
具体的には・・・
・人ごみへ突入する際は10分毎※に緑茶を飲んで感染を回避する
※ ウィルスが気道粘膜に吸着してから僅か15~30分で感染を成立させるため
・ 満員電車内で咳を浴びた場合は目を閉じ鼻呼吸をゆっくり行う
・至近距離で咳を浴びた場合は息を吐きながらその場から離れる
・コンビニや駅のトイレを利用した際は、退出直前に流して立ち去る
※ 不衛生で糞口感染やエアロゾル感染の恐れがある場合は、手を洗わず速やかに立ち去り、ウエットティッシュなどで手指を丁寧に拭き取る
・ エレベーターやATMの操作時はボタンの端を小指の関節で押す
・睡眠時間は昼寝や休憩を含め計7時間を確保するように努める
・まめな手洗い ・ まめなお茶 ・ まめな水うがいが効果的
・石鹸は汚れの除去と同時にウィルスを不活性化できる
・70%エタノール,次亜塩素酸水(酸性電解水),二酸化塩素で殺菌可能
あとがき
感染の初期よりも情報が増えた分、感染による対応のノウハウが増えてきた印象がある。
感染は拡大しているが、日本国内だけでみれば死者数は低い水準で推移しており、これは日本人が人との適度な距離感を保っているだとか、もともとウィルスに対する抗体を獲得しているだとか、マスクをし他人に感染させないよう気配りできる習慣があった等諸説あるが、どれも根拠に乏しい状況である。
まだこれといったワクチンや特効薬が開発されていない中、医療関係者の方々が日々患者に向き合っていただいていることに感謝です。
頑張られている方々になるべく負荷をかけないよう、終息に向かうまで気を引き締めていこうと再度思うのでした。
毎日暗いニュースが続きますが、明けない夜はありません。
希望を信じて、耐え忍んでいきたいと思います。
長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。
参考サイト
https://sp-jp.fujifilm.com/hydroag/column/019jokin_corona-virus.html
https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/coronavirus-chart-list/
https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/coronavirus-japan-chart/
https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/coronavirus-world-map/
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200730/k10012541591000.html
https://maruko-hp.jp/informations/2020017/